漢字を覚えるコツとは?親と一緒に自宅でできる漢字勉強術

国語の勉強

漢字の練習がイヤで仕方がなかったという記憶ありませんか?

小学生になれば始まる「漢字の練習」は、子供が勉強嫌いになるキッカケにもなってしまうほど重要で危険なんです。

そこで、今回は自宅で親と一緒にできる漢字を覚えられる勉強術をご紹介します。

漢字が覚えられる!勉強術

漢字が覚えられる勉強術は、3つのステップに分かれています。

  • [STEP1]なぞり書きで書くことに慣れる
  • [STEP2]なにも見ないで書く
  • [STEP3]翌日にもう一度なにも見ないで書く

これを書けるようになるまで続けていくことです。

[STEP1]なぞり書きで書くことに慣れる

漢字に慣れるために、まずは「なぞり書きノート」を作成します。

大きく、そして薄く漢字を書いておきます。2回目以降は一部を欠いた状態にしてもいいですよ。

練習は、2~3回程度で多くても5回まで。多くするとその時点でやる気が削がれてしまうため、極端に少なくしてOKです。

小学校低学年は、親が作成するべきですが、3年生くらいになると、やり方を教えることで自分で作ることもできるようになってきます。

[STEP2]なにも見ないで書く

なぞり書きの最後に、なにも見ないで漢字を書いてみるスペースを作って書いてみましょう。

初回できちんと書ける場合もあれば、かけない場合もあります。ちゃんと書けなくても、合っているところを見つけて、そこだけ褒めてあげてください。

「今、覚えたばっかりだもの、できないのは当たり前!ここまで書けただけすごいと思うよ」いつも子どもたちに言っているセリフです。

間違っていたら、そこで再度STEP1に行くのではなく、そこで当日の漢字の勉強は終了してください。これも子どものやる気を削がないための方法です。

[STEP3]翌日にもう一度なにも見ないで書く

翌日に、再度なにも見ないで書いてみましょう。

ただし、前日全然書けなかった場合は、一度カンニングで漢字を見せてください。全く書けなかったならば、覚えていない可能性が高いので、まずは思い出させることを意識します。状況によっては、翌日に再度STEP1とSTEP2を行ってもいいでしょう。

ここでも、書けたら褒める!書けなくても褒める!を徹底しましょう。

これを大体書けるようになったな~というレベルになるまで、毎日続けていきます。

ここで気をつけるべきことは?

漢字練習で気をつけなければならないのは、

  • 見ながら練習はさせない
  • 10も20も一気に書かせない

ということです。

見ながら書いてしまうと、ただの書き写しの作業です。書き慣れるためには、必要ではありますが、一度書き慣れてしまった場合は、見ながら書くのはただの作業です。

また、10も20も一気に書かせると、書いた気になります。そして覚えた気になります。しかしながら、ほぼ忘れています。

ですので、1つの漢字を何日もかけて覚えていくという作業が必要なんです。

小学生ってどれだけ漢字を習うの?

小学校で覚える漢字は、全部で1026文字あります。学年別では以下の通りです。

1年生80字
2年生160字
3年生200字
4年生202字
5年生193字
6年生191字

年間の授業日数は小学校によって異なるそうですが、だいたい200日前後が多く、覚える漢字が多い3・4年生は毎日1つは漢字を覚えないとついていけない状況です。

しかも、3年生以降は画数も多い漢字が増えてくるため、一度つまづいてしまうと戻すまでに時間がかかってしまうのが現状です。

一度覚えた漢字を忘れずに定着させるためには?

正直なところ、何度も3つのステップを繰り返す訳にはいかないため、すぐ覚えられた漢字がある一方で、何回やっても覚えられない漢字も出てきます。

それでも焦る必要はありません。

ほとんどの人が、生活の中で何度も使うことで読めるようになりますし、書けるようになるものです。

とはいえ、学校には「テスト」があり、「受験」もあります。

早い段階で漢字を定着させるには、以下のようなことを積極的に行っていくといいでしょう。

  • 教科書や新聞などを読む
  • 日記や作文を書く

これらを行うことで、習った漢字にふれる機会が増え、自然と定着していきます。

また、小学校ではよく「漢字ミニテスト」を行ってくれます。事前にどの漢字をテストするか予告してくれる先生もいるため、予告があればテストに合わせてもう一度自分で書いてみるのも1つの手ですよ。

さいごに

漢字の勉強は、教えることもできず、覚える機会を増やすことしか大人は関与できない勉強です。

しかし、ただ見守っているだけでは、どんどん勉強嫌いの道を進んでしまう危険があります。小学校の先生によっては、毎日20も30も漢字練習をさせて、子どものやる気を根こそぎ奪ってくれることもあります。

勉強で大事なのは、楽しむこと。勉強を楽しいと思ってくれることです。

子どもはそれぞれ違い、合う勉強方法も違ってきます。ぜひ子どもさんに合わせた勉強方法を見つけ、楽しく勉強を進めてください。

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